“LINE通話と言えば、無料通話やビデオ通話が有名ですが、LINE Outと言われる機能もあります。「LINE Out」はLINEを使っていない相手とも通話ができる機能です。ここではLINE Outについてまとめてみましょう。
【LINE Outとは?】
LINE OutとはLINEを使っていない相手ともLINEから発信して通話することができるLINEが提供しているIP電話のことです。LINEをメインに相手とコミュニケーションを取っているという人は多いでしょう。しかしLINEを利用していない人と電話をしたい…という場合、困ってしまいます。そんな時に利用できるのが、LINE OUTです。LINE Outは国内外へ携帯・固定電話を問わずに通話ができます。
LINE Outはコールクレジットと呼ばれるLINE Out用の課金をすることで利用できます。ポイントを購入することで、通常の通話よりも安い金額で電話が掛けられます。
また広告を見ることで無料通話ができる「LINE Out Free」という機能もあります。LINE Outの料金表は以下の通りです。
<コールクレジット>
発信先が固定電話:1分あたりの料金3円(1,000円で話せる時間は333分)
発信先が携帯電話:1分あたりの料金14円(1,000円で話せる時間は71分)
<LINE Out Free>
発信先が固定電話:無料通話時間3分/回
発信先が携帯電話:無料通話時間1分/回
【LINE Outは電話番号認証が必要】
LINE Outではコールクレジットと呼ばれるポイントを購入すれば、通常の通話よりも安い金額で電話がかけられます。ただ利用するには電話番号認証が必要です。さらに相手の電話番号を知っておく必要もあります。コールクレジットは前もってチャージするプランと30日プランから選ぶことが可能です。
【LINE Out Freeは1日5回まで!】
LINE Out Freeは広告を見ることで有料のLINE Outが無料で使用できるサービスになります。世界中のほとんどの場所へ最大5分間、無料での通話が可能です。ただし電話をかけられるのは1日5回までとなっています。海外では計27の国と地域に無料通話ができ、例えばアメリカであれば固定電話・携帯電話ともに最大5分まで無料通話が可能です。
【LINE Outのメリット・デメリットとは?】
LINE通話機能の1つである「LINE Out」のメリット・デメリットについてまとめてみましょう。
<LINE Outのメリット>
・27の国と地域に電話をかけることができる
・最大で電話料金が95%減になるので、リーズナブルな料金設定(LINE Outの場合)
・日本国内の固定電話には3分、携帯電話には1分の無料通話ができる(LINE Out Freeの場合)
<LINE Outのデメリット>
・無料で電話ができるのは1日5回までと限度がある(LINE Out Freeの場合)
・通話の前に30秒の広告を見なければならない(LINE Out Freeの場合)
・相手には非通知で電話がかかってしまう
・救急車や消防署など緊急機関への発信はできない
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