“YouTubeやInstagram、TikTokなどでは縦型動画の需要が伸びており、Instagramではリール機能、YouTubeではショート機能など縦型動画に特化された機能も続々と追加されています。そこで今回は縦型動画の作り方のコツをレクチャーしましょう。
【トレンドの縦型動画】
スマホを縦のままで視聴できる縦型動画はトレンドです。縦型動画にすることで、視聴完了率が上がると言われています。縦型動画は横型動画と比べて視聴完了率が90%も高いと言われているのです。縦型動画の尺は1分程度と短く、1分の間で起承転結が完了するので最後まで視聴しやすいと言えるでしょう。またスマホを縦のままで視聴できるので、動画を視聴しやすいというメリットもあります。
【縦型動画の活用とは?】
縦型動画はどのような使い道があるのかまとめてみましょう。
<YouTubeショート>
YouTubeショートとは、YouTubeで最大60秒までの縦型動画をアップロード・視聴できる機能になります。専用のショートタブをタップするとYouTubeショートを利用できます。YouTubeショートではチャンネル登録してくれているユーザーだけではなく、他の人にも動画を届けられるためチャンネル露出に有効です。まずはYouTubeショート動画を視聴してもらい、内容や動画の印象を知ってもらってから、チャンネル登録に繋げていく戦略で利用しているユーチューバーが多いです。
<Instagramのリールとストーリーズ>
Instagramでは縦型動画を投稿できる機能として、リールとストーリーズがあります。ストーリーズは24時間で消失するため、リアルタイムのコミュニケーションを取るツールとして人気です。またリールは、縦長動画がひっきりなしに流れており、気に入った動画が出てくるまでスワイプし続けて、興味のある動画が見つかればいいね!や保存などのアクションを起こすことができます。リールを使うことで、フォロワー外にも情報が届きやすくなり、フォロワー数アップにつながります。
<TikTok>
アプリを起動したらすぐに縦型動画が再生されるのがTikTokの特徴とも言えます。アルゴリズムが優秀なTikTokでは、ユーザーが過去につけた「いいね」や「コメント」から趣味や嗜好を分析して、そのユーザーが好むような動画と、全く新しいジャンルの動画がランダム再生されます。動画の内容が重視されるので、動画コンテンツが面白ければすぐにフォロワーは増えるでしょう。
【縦型動画の作り方のコツとは?】
縦型動画の作り方のコツをまとめてみましょう。
<1分以内の動画におさめる>
縦型動画を作成する際には、長くても1分以内にするようにしましょう。動画は短ければ短いほど、最後まで視聴してもらいやすくなりますよ。
<冒頭部分が重要!続きが見たいと思わせる内容にしよう!>
縦型動画では冒頭の掴みが重要です。スワイプするだけですぐに次の動画に進んでしまう、InstagramのリールやTikTokではいかに続きを見たいと思わせられるか?が重要です。最初の2~3秒で、どんな内容の動画なのかが分かるようにするとよいでしょう。”