“この記事を読んで下さっている読者の皆さまの中には、そろそろ子供にスマホデビューをさせたいな、と考えている方も多いのではないでしょうか。
でも、子ども向けといっても様々なスマートフォンがあり、自分では選びきれないという方もいらっしゃるでしょう。
そこで、今回は3つの基準で選ぶ方法をご紹介したいと思います。
この中にご自分が優先したいポイントがあれば、参考にしてみてくださいね。
特に小中学生のお子さんに持たせる格安SIMの選び方をご紹介します。
初めてのスマホデビューで、保護者の方もドキドキだと思います。
最近では、様々な機能が搭載されているので必要なものがあれば是非取り入れて、参考にしてみてくださいね。
■ポイント①:とにかく月額料金の安さで選ぶ
まずはお試して使わせてみたい、という方もいらっしゃるでしょうし、子ども用とはいえお金がかかるのであれば少しでも安くしたい方もいるでしょう。
格安SIMにも様々なプランがあり、利用する期間や料金プラン、解約する時期によっては違約金が発生するものもあります。
格安SIMは、月額料金が安いのがメリットですが規定期間外で解約してしまうと高い違約金が発生します。
支払い不要な格安SIMもありますが、事前に確認しておいてくださいね。
また、月額料金ではなくデータSIMがいくらなのか、通話SIMはいくらかかるのか別々に調べた方がいいです。
セットで書かれている場合もありますが、一歩間違えてしまうと後から料金を請求されることもあるので注意しましょう。
基本的には、データSIMが3GBで980円程度、通話SIMは10分かけ放題で1,200円程度となっているようです。
子供用スマホ、と言っても大人とあまり変わらない料金プランに設定されていることも多いので注意して確認してください。
また一見、安く紹介されているプランも基本料金が発生することがあるので、細かくみてくださいね。
■ポイント②:便利な機能で選ぶ
子ども向けスマホとして、様々なトラブルから守ってくれるフィルタリング機能や、どこに居るか一目でわかるGPS機能がついたものもあります。
また一日にどのくらい、スマホを使っているか遠隔で管理できるものもあります。
子供に有害なサイトの起動を防いでくれる利用制限をかけてくれる機能もあります。
他にも、アプリをインストールすることで、ゲームの時間を管理したり、親が見ていないところで悪質なサイトにアクセスさせないようにしてくれる機能もあります。
ボタン一つで簡単に操作出来てしまうスマートフォンだからこそ、ルールを守りながら安全に使わせてあげたいものです。
ただし、このような便利機能は一切使わず、電話とラインだけ出来ればいい、という方も実際は多いです。
そのような方には、格安SIMではありませんがキッズケータイという500円程度で通話ができる子供用の電話がおすすめです。
どんな時に必要か、必要となる場面を親子で想像しながら考えてみてくださいね。
■ポイント③:家族割が充実しているMVNOを選ぶ
そして、子どもと一緒に使うことでより割引が適用される便利な家族割が充実しているMVNOを選ぶ、という方法もあります。
例えば、家族で二回線以上契約するとデータSIMが500円割引になるサービスもあります。
また家族皆でデータをシェアできるタイプのものや、お子さんだけなら1,000円以下で契約できるものもあります。
正直、スマホを何処で使わせるかによってプランは変わってくると思います。
家にいる時は、自宅のWi-Fiを繋げばデータはほとんど使わないですし、外でも友達と連絡させたいということでしたら、通話プランを合わせて月額2,000円程度は最低でも必要になってきます。
どのような使い方をしたいか?家族割がどこまで適用されるのか、しっかり確認してください。
子ども用スマホなら、安いでしょと思われている方が多いのですが、実際のところ大人とあまり変わりません。
それだけの料金を支払うのか、キッズケータイのように電話だけ使えればいいのか、改めて考えてみてくださいね。
■まとめ
子供用スマホの上手な選び方、ポイントを3つに絞ってご紹介しました。
これからお子さんにスマホデビューさせたい方、キッズケータイのように電話だけ出来る機能を求めている方も是非参考にしてくださいね。”