“iPhoneの最新シリーズiPhone13は、iPhone12シリーズに比べてバッテリーの駆動時間が伸びただけではなく、バッテリー容量自体もかなり大きくなっています。今回はiPhone13シリーズのバッテリーについて解説してみましょう。
【iPhone13シリーズはバッテリー持続時間が増加!】
iPhone13シリーズでは、前作のiPhone12シリーズと比べてバッテリー持続時間が伸びています。
・iPhone13 mini:1.5時間増加
・iPhone13:2.5時間増加
・iPhone13 Pro:1.5時間増加
・iPhone13 Pro Max:2.5時間増加
スタンダードなiPhone13で以前と比べて2.5時間もバッテリー持続時間が伸びているのはかなりの魅力です。バッテリーがすぐになくなって困っていた…、モバイルバッテリーがないと1日持たない…というヘビーユーザーにとっては、非常に嬉しいです。
【iPhone13シリーズのバッテリー容量】
iPhone12シリーズとiPhone13シリーズのバッテリー容量の比較は以下の通りです。
・iPhone 13 mini:(9.5Wh)、iPhone 12 mini(8.57Wh)→約11.6%増加
・iPhone 13:(12.41Wh)、iPhone 12 mini(10.78Wh)→約15%増加
・iPhone 13 Pro:(11.97Wh)、iPhone 12 mini(10.78Wh)→約11%増加
・iPhone 13 Pro Max:(16.75Wh)、iPhone 12 mini(14.13Wh)→約18%増加
ご覧いただくとお分かりのように、iPhone13シリーズのバッテリー容量は、iPhone12シリーズのバッテリー容量に比べて約11~18%増加しています。
これだけバッテリー容量自体が大きくなっているので、持続時間も伸びているのですね。
【バッテリー容量が大きくなったことで満充電までに時間がかかることも?!】
iPhone13シリーズでは、iPhone12シリーズよりもバッテリー容量が増えたことで、満充電までにかかる時間が長くなる可能性があります。iPhone13シリーズは、iPhone12シリーズと同様に20W以上のアダプタを使用した急速充電に対応しています。公式サイトによると、30分で最大50%充電と記載されているので、満充電までの時間はこれまでとそれほど変わることはなさそうです。
【バッテリー容量のアップによってiPhone自体の重量も増えた】
バッテリー容量が増えたということは、その分iPhoneの本体の重さも重くなっています。iPhone12シリーズでは162gの本体重量であったのが、iPhone13シリーズでは173gになっており、11gの重量アップです。バッテリー持続時間を取るか、軽量化を取るかで、それぞれニーズにあったiPhoneを選ぶとよいでしょう。
【バッテリー以外にも注目したいiPhone13シリーズのポイントとは?】
バッテリー容量がアップして、バッテリー持続時間が長くなったiPhone13シリーズですが、魅力はそれだけではありません。iPhone13シリーズでは、前回とは大きく異なるカラーバリエーション全9色で登場しています。おすすめは新色のピンクとシエラブルーです。かわいい系のカラーなので女性に人気が出そうです。
・iPhone13、iPhone13 miniのカラー
iPhone13、iPhone13 miniのカラーでは、ピンク、ブルー、ミッドナイト、スターライト、(PRODUCT) REDの5カラーです。
新色のピンクですが、ピンクと言ってもかなり淡いピンク色になるので、男女問わず持ちやすいという印象があります。またブルーにおいては、iPhone12シリーズと同様のヴィヴィッドなブルーになります。
ミッドナイトも新色カラーです。黒に限りなく近いものの、少し紺色のような色合いになります。真夜中を連想させるカラーになっているので、クールな印象で持てそうです。また、新色のスターライトはパールホワイトのような光沢感があるので、落ち着いた印象がありつつも高級感があるでしょう。
・iPhone13 Pro/iPhone Pro Maxのカラー
iPhone13 Pro/iPhone Pro Maxのカラーは、シエラブルー、シルバー、ゴールド、グラファイトの全4カラーになります。シエラブルーは今回の新色であり、淡い水色という印象です。くすみがかった水色ですが、iPhone13 Pro/iPhone Pro Maxシリーズ特有の光沢感があるので、上品でありながら高級感も楽しめます。
色々なカラーが登場したiPhone13シリーズですが、新色のピンクとシエラブルーは注目したいカラーです。また無難に決めたいのであれば、白や黒に近い色味を使えば、ケースなどのデザインも選びやすいでしょう。”