“インスタグラムでは投稿する写真が重要になります。ではユーザーを惹きつける魅力的な写真はどうやって撮影すればよいのでしょうか?ここではインスタグラムに投稿するための写真の撮り方のポイントをまとめてみましょう。
【インスタグラムの写真の撮り方のコツとは?】
インスタグラムの写真の撮り方のコツは
・モノ
・風景
・人物
と対象によって変わってきます。それぞれまとめてみましょう。
<モノを撮影する場合のポイント>
モノを撮影する場合には、人物とは違って静止した状態で何度でも撮り直しが可能です。細かく角度を調整しながら撮影にチャレンジしてみましょう。
・角度
魅力的な写真にするためには撮影する角度が重要です。真上からの撮影や斜めからの撮影がかっこよい構図になるでしょう。真上からの撮影はモノを撮影する際の定番の角度です。また斜め上からの写真では、モノに立体感を出すことができます。
・背景
背景は定番の白の他に、木目、芝生、青空などがおすすめ。白い背景は商品などのモノの美しさを引き立ててくれます。
・光
自然光での撮影が最適です。外で撮影をする際には、窓際の席を選ぶと自然光が入りやすく、きれいな写真が撮りやすいです。
・構図
代表的で簡単に取り入れられる構図としては「日の丸構図」がおすすめです。日の丸のように被写体を中心に配置して、被写体全体を写しつつ、余白を上手く取り入れることでシンプルかつインパクトのある仕上がりになるでしょう。
またあえて構図からはみ出るようにアップでの撮影もおすすめです。アップで撮影することでよりリアリティさが増すので、モノの魅力を最大限にアピールできるでしょう。
・配色
モノを撮影する際には配色の調整も重要。シンプルな色使いや同系色でそろえると世界観が伝わりやすいでしょう。また複数の色を取り入れる時には、カラフルに仕上げるとpopな印象になりやすいです。
・小物
主役の被写体以外に、小物も活用してみましょう。ちょっとした小物を写真に映り込ませるだけで雰囲気が変わります。
・加工
撮影した写真にひと手間加工を加えるだけでさらに魅力を引き出すことができます。投稿時にインスタグラム内のフィルターを活用するだけなので難しいこともありません。
<風景を撮影する場合のポイント>
風景を撮影する時のポイントをまとめてみます。
・撮影スポット
一番大切なのは、どの場所で撮影するかということでしょう。場所選びはとても重要で、魅力的に写りそうな場所を選びましょう。
・メインの風景以外の被写体も加えてみよう
風景撮影をする際には、被写体の周りにあるものも一緒に撮影しましょう。そうすると奥行きのある写真になります。また人物の後ろ姿や体の一部を撮影するのもおすすめです。人物の印象を抑えめで撮影することで、風景をメインとした趣のある写真になりますよ。
・広角撮影がおすすめ
風景を撮影する際には、広角での撮影がおすすめです。広角で撮影すると風景の広がりを感じられる写真になりますよ。
・ぼかしの活用
被写体の背景や手前を少しぼかして撮影すると、奥行き感がアップします。
・構図
水平線や地平線は真横になるように、また建物はまっすぐ垂直に撮影するとよいでしょう。三分割構図という構図では、画面を上下・左右にそれぞれ三等分して、それらの交点や線に被写体を配置します。この三分割構図で撮影をすればバランスのよい写真に仕上がるでしょう。また被写体をV字に配置するV字構図では、奥行きがある壮大な印象になります。ビルや並木道などの撮影におすすめです。
<人物を撮影する場合のポイント>
人物を撮影する場合のポイントをまとめてみましょう。
・被写体とのコミュニケーションが重要
被写体とのコミュニケーションがうまく取れていると、緊張感がなくなり、相手のよい表情を引き出すことができるでしょう。話しながらシャッターを切ったり、ポーズをリクエストしたりしましょう。
・背景や場所選び
人物撮影では、特に屋外の自然光での撮影がおすすめです。背景や場所をしっかり選んでみましょう。また背景はぼかすことで主役をより引き立たせることが可能です。
・構図
被写体を正面から少しずらして右か左に寄せることで雰囲気のある写真になります。また背景が大きく効果的にとらえられるでしょう。
・モデルの顔の向き
被写体のモデルの顔の向きによって写真の印象はガラリと変わります。横顔になるように撮影すると自然な印象の写真に仕上がるでしょう。逆に正面からカメラ目線で撮影した場合、訴えかけるような強い印象を与えることができます。”