“IGTVはインスタグラムにある機能の1つですが、リールやストーリーズとの違いをよく分かっていない人も多いでしょう。またYouTubeに似た類似のアプリというイメージを抱かれている方もいるかもしれません。IGTVは広告収入が得られる60分までの長尺動画投稿・視聴機能で、インスタグラムのアカウントさえあれば誰でも気軽に投稿・視聴することができます。このコロナ禍で動画需要が伸びている現在、IGTVの注目はより高まっています。今回はIGTVの動画制作のポイントをまとめてみましょう。
<カバー画像(サムネイル画像)が大切!>
IGTVを作成するときに、最も気にしなければいけないポイントと言えば「カバー画像(サムネイル画像)」です。IGTVはフォロワー以外のユーザーにも届く動画になるので、フォロワーだけではなく初めて動画を見る人にも分かりやすいような、引きがある画像を最初にセットしておく必要があります。そのためカバー画像選びはとっても大切になるのです。人目を引くような、魅力的なカバー画像をチョイスしましょう。
<IGTVのシリーズ化がおすすめ>
IGTVの動画本数が増えてきた場合、どうしても見づらくなってしまいます。そこでユーザーの見やすさを考えて、IGTVのシリーズ化がおすすめです。その動画が、どんな動画なのか?おすすめはどれなのか?などの情報がまとまっていればユーザーとしてもIGTVを見やすくなりますし、動画のリピートにもつながり、広告収入が入るでしょう。
IGTVの「シリーズ」とは、動画をカテゴライズできる機能のこと。本でいうところの「目次」のような役割を果たしてくれるので、料理、旅行先、ハンドメイド、今日の〇〇など自分で好きなように付けることができます
<ビジネスパートナーはタグ付けしよう>
ビジネスパートナーは、タグ付けすることでそのパートナーもいいね!数やコメント数などのインサイトが確認できるようになります。IGTVでビジネスパートナータグ付けする場合、投稿時の画面に出てくる詳細設定から「ビジネスパートナーをタグ付け」をタップします。そうすれば、アカウント検索画面が出てくるので、ビジネスパートナーのIDを検索してタグ付けするようにしましょう。
<パソコンからIGTVを投稿・編集することもできる>
IGTVはスマホからの投稿・編集だけではなく、パソコンからの投稿・編集も可能です。パソコンから投稿する場合には、自身のプロフィール画面にあるIGTVマークからアップロードしていきましょう。やり方は簡単で、投稿したい動画を画面にドラッグ&ドロップしてアップロードするだけ。カバー画像に関してはJPGまたはPNGファイルのものを用意しておいて設定しましょう。またタイトルやキャプションのつけ方は、スマホからのアップロードと同じになります。
<動画は短めが基本>
IGTVは長時間の動画(60分)を投稿できるプラットフォームとして提供されているものの、現状では長時間の動画というのは、離脱率が高く最後まで視聴されることが少ないです。そこでIGTVを制作するにあたっては、基本は短い動画でサクサク視聴できる構成にするのがおすすめ。短い動画であれば編集もしやすいですし、視聴者側も気軽に見ることができるでしょう。
<動画の冒頭でインパクトを与える>
動画は最初の冒頭部分がとても重要です。最初に興味を持たれない動画は、すぐに離脱されてしまうので、動画の冒頭1~2秒の間には強烈なインパクトを与える必要があるでしょう。動的な演出、キャッチャーなテロップなどをうまく駆使して、視聴者の興味をひくようにしてみましょう。
<縦型動画を基本とする&スマホで視聴されることを意識しよう>
基本的に視聴するユーザーはスマホを縦向きのまま使うことがほとんどです。そのため動画を制作する際にも、縦型動画を基本として動画作成するのがおすすめです。IGTVではスマホの全画面表示動画によるインパクトと没入感が魅力のアプリなので、動画のサイズをスマホに最適化して、ユーザーが動画を快適に視聴できるようにしましょう。”