“15秒から最大30秒のショートムービーが作成できるリール動画は、インスタグラムの機能の中でも人気が高いです。ここでは人気のリール動画の作成方法、投稿方法についてまとめてみましょう。
【リール動画の仕組み】
リール動画は15秒~30秒の短尺動画であり、いくつかの動画クリップを編集によりつなぎ合わせることで1つの動画を作っていく仕組みです。「ワンカット」で動画を撮影して作成したり、「複数カット」の撮影によって動画をまとめたりと様々な使い方ができるのが魅力。また、あらかじめスマホで撮影していた動画の取り込みもできるので、BGMやエフェクトを追加することで視聴や聴覚に訴える魅力的な動画コンテンツを作成できます。
【実際にリール動画を作って投稿してみよう】
リール動画はおしゃれな動画が多く、自分で手軽におしゃれな動画を作って投稿できるというのが魅力の1つです。ここでは実際にどうやってリール動画を作るのかその作り方をまとめてみましょう。
<1、リール作成画面を開く>
リール作成画面は「インスタストーリーから開く」方法と「プロフィール画面から開く」方法の2つがあります。
インスタストーリーから開く場合は、インスタアプリを開き左上のストーリーボタンをタップします。インスタストーリー作成画面で「リール」に切り替えればOKです。
プロフィール画面から開く場合は、プロフィール画面右上の「+」ボタンをタップし、「リール」を選択します。
<2、BGM・倍速・エフェクトを設定する>
動画を撮影する前に、まずは設定を行いましょう。最初にしっかりと設定しておくことでおしゃれなリール動画を撮影できますよ。それぞれの設定方法をまとめてみます。
・BGMの設定
1、一番上の「音源ボタン(音符マークボタン)」をタップ
2、使用したいBGMを選択
3、使用したい箇所(15~30秒)をスライドで調整
4、設定が終わるとカバー画像に変わる
・倍速設定
1、上から2つ目の「数字ボタン」をタップ
2、倍速を選択する
倍速に関しては「1×」が普通で、それより低いとスローモーション動画、高いと早送りしたような動画を作成できます。
・エフェクト設定
1、上から3つ目の「顔ボタン」をタップ
2、好きなエフェクトを選択する
ちなみにBGMや倍速、エフェクトに関してはなしでも撮影できます。ただ雰囲気を出したい場合や、おしゃれなリール動画を作成したいという場合には、BGMや倍速、エフェクト設定はあった方がよいでしょう。動画の完成イメージに合わせてしっかりと設定しておくと最後の仕上がりがよくなりますよ。
<3、タイマーを設定して撮影スタート>
ここまで準備ができたらいよいよ撮影に入っていきます。撮影をする時にはタイマー機能を使うのがおすすめ。音楽のはじめと終わりの秒数を設定して、カウントダウンすることでハンズフリーでの撮影ができます。やり方は以下の通りです。
1、一番下の「タイマーボタン」をタップ
2、撮影した秒数をスライドし、カウントダウンの秒数をボタンで設定し、「タイマーを設定する」をタップ
3、カメラを好きな位置に固定し、真ん中の撮影ボタンを押せば撮影がスタート
撮影に失敗しても前のカットからやり直すことができます。また最初からのやり直しもできますよ。
ちなみにリール動画には撮影した動画だけではなく、カメラロールにある動画も選択可能です。すでに動画がある場合には、カメラロールから選択して使用しましょう。カメラロールにある動画を選択する方法は以下の通りです。
1、左下のボタンをタップし、使いたい動画を選択
2、動画を再生しながら使用したい箇所をトリミングして、右下のチェックボタンで完了する
複数の動画を使う場合には、使いたい順番でこの手順を繰り返せばOKです。ただカメラロールにある写真は選ぶことはできません。動画しか選択できないので、写真を使いたい時には他のアプリでスライド動画などにしておく必要があります。
<4、キャプション・カバー写真を設定して投稿する>
動画が完成したら、キャプション(動画の説明、コメントなど)を書いて、カバー写真を設定して投稿します。やり方は以下の通りです。
1、撮影ボタンの横にある「>」マークをタップ
2、撮影した動画をチェックし、必要ならスタンプや文字を入れる
3、右下にある「シェア」をタップ
4、キャプションを掻き、動画の中のワンシーンからカバー写真を選択する
5、「シェア」ボタンをタップして投稿完了
公開アカウントであればリールはプロフィール内だけではなく、リールタブや発見タブにもランダムで表示されます。そのためフォロワー外にも広く拡散できますよ。”